line-height

文章の1行ぶんの高さを決めるプロパティ。複数行の間隔を広げたり縮めたりして、読みやすさの変化を確かめられます。

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同じ文章で行間を比較

見てわかるCSSは、
動かして変化を比べ、
使い方まで学べます。

行の高さ:1.5(20px × 1.5 = 30px)
CSS
.element line-height: 1.5;

値のパターン

1.5

line-heightの構成要素

01normal

ブラウザーに任せる

初期値です。実際の高さはフォントによって異なり、多くのデスクトップブラウザーではおよそ1.2です。

02<number>

単位なしの倍率

1.5なら、その要素自身のfont-sizeの1.5倍です。子要素へ継承しても、それぞれの文字サイズから計算されます。

03<length> | <percentage>

長さ・割合で指定

24pxや150%でも指定できますが、計算済みの高さが継承され、子要素で意図しない行間になることがあります。

早見表

初期値はnormalで、子要素へ継承されます。まずは単位なしの1.5前後から読みやすさを比べます。

01normalフォントに合わせる初期値・およそ1.2
021文字サイズと同じ詰まりやすい
031.5本文の読みやすさを確保目安
042文字サイズの2倍ゆったり
0524px固定した長さ継承に注意
06150%文字サイズに対する割合継承に注意

よくある使い方

01

本文を読みやすくする

段落は行どうしが重ならない余裕を持たせると、長い文章でも次の行を追いやすくなります。

p { line-height: 1.6; }
02

見出しをひとまとまりに見せる

大きな見出しは本文より少し詰めると、複数行になってもひとつの見出しとしてまとまります。

h1 { line-height: 1.15; }
03

1行のラベルを中央に整える

ボタンやバッジでも行の高さは使えますが、高さ合わせだけに頼らずpaddingと組み合わせます。

.label { line-height: 1; padding: 0.5em 0.75em; }

ポイント

本文は1.5以上を目安に、単位なしで指定。

行の高さが低すぎると、文字が重なったり次の行を見失いやすくなったりします。主要な段落では1.5以上を目安にし、文字サイズの拡大にも追従する単位なしの値を使うと安全です。line-heightはすべての要素と::first-letter・::first-lineに適用でき、子要素へ継承されます。縦書きでは行ボックスの幅を調整します。