min-height

要素が縮められる高さの下限を決めるプロパティ。内容が少ないときは最低限の高さを保ち、内容が増えたときは必要なぶんだけ伸びます。

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内容が必要とする高さと指定した下限を比較
MIN-HEIGHT

この文章が収まる高さより下限が小さいとき、箱は内容に合わせて伸びます。

最小値 160px
CSS
.element min-height: 160px;

値のパターン

160px

min-heightの構成要素

01min-height

高さの下限

要素の使用高が指定値を下回らないように制限します。現行仕様の初期値はautoです。

02<length> | <percentage>

長さと割合

pxなどの長さは固定の下限、%は高さが明示された包含ブロックを基準にした下限です。

03height / max-height → min-height

ほかの高さ指定より優先

min-heightがheightやmax-heightより大きいときは、min-heightの値が実際の高さになります。

早見表

初期値はautoです。まずはpx・%と、内容が最小高を超えたときに箱が伸びる動きを押さえます。

01autoブラウザーが計算初期値
02240px長さで下限固定の最小高
0350%親の高さの半分以上親の高さが必要
04min-content内容の最小高を基準内容基準
05max-content内容の推奨高を基準内容基準

よくある使い方

01

カードの高さを揃えやすくする

説明が短いカードにも最低限の高さを持たせつつ、文章が増えたカードは切らずに伸ばせます。

.card { min-height: 18rem; }
02

画面の高さを満たすページを作る

内容が少ないページでも画面高を満たし、内容が多いページでは縦に伸びるレイアウトを作れます。

.page { min-height: 100vh; }
03

入力欄やボタンの操作面を保つ

短いラベルでも一定の高さを確保し、タップやクリックしやすい操作面を作れます。

.button { min-height: 44px; }

ポイント

最小高は守りながら、内容に合わせて伸びる。

heightは要素の優先する高さを指定するため、内容が増えるとoverflowの扱いが必要になることがあります。min-heightなら内容が少ないときだけ下限を保ち、内容が下限を超えれば箱も伸びます。min-heightはheightとmax-heightより優先され、負の値は使えません。置換要素ではないinline要素など一部には適用されず、通常は子要素へ継承されません。